グレート物置91

がんばって書いたのはこちらに置いとく →がんばってなくても置く事にした

■電工2種 技能試験 輪作り クランク法の是非


市販テキストなどで紹介されている、175mmのペンチでクランク曲げして余りをカットする、という手法。
これにはちょっと懐疑的である。

まあ確かに寸法を一々測らずに工具で直接、という発想は良いと思うのだが、以下の問題あり。
・皮むきしたあとペンチに持ち替え(持ち替えする間に寸法測れるのでは)
・のの字曲げをペンチでやるのは若干不便(できるっちゃできるけど、P-958でやる方が断然便利)

個人的には、ストリッパで寸法どりしてから剥き、そのまま曲げる。こっちの方が無駄がなくて良い気がする。
キッチリ寸法合わせたいなら寸法より気持ち長めにして心出ししておいて、ストリッパで寸詰めする方がカンタンかつ確実かなと思う。

ペンチでクランク法はその辺の手間を省略できるのがウリなんだと思うが結局どの問題が出ても1組しか作業しないので、誤差レベルの時短よりもまごつくリスクを回避する方が良いと思う次第である。