■EWC理論なるもの
ググればすぐに出てくるのでリンクは省略するが、動画を要約すると以下2点。
・まず、スイッチや負荷などの要素をまず組み立てる。
・各要素に必要な線をつないでいく。
スイッチにはLと負荷、負荷にはスイッチとN、など
当然ながら、各要素に必要な線が何であるかを理解しておくのが大前提。
複線図を描き間違えるようなレベルで鵜呑みにするのは無意味つーか危険ですらある。
■決して間違ったことを説いてるわけではない。
ただ、結局は複線図の書き方と同じ原則に沿ってるだけである。順番が違うだけ。
言い換えれば、コツをつかんだ習熟者がいきなり現物で組んでるだけのことで、もはや理論でもなんでもないように思える。
少なくとも、複線図書けなくてもモノが作れる魔法の理論、などではない。
1.複線図をサクっと書ける様になる。
回路間違いとか10分以上かかってるのはただの勉強不足。
2.要素作業の練習。目標はトータル30分以内。
先生!どうしても30分切れません!ってなヒトは苦手要素を特訓するのが先決。
この2つをこなした上で、よっしゃ俺自信あるわってヒトだけが複線図を端折ることについて考えたらいい。現物で組みながら考えればいい、ってのは好きにしたらいいけど複線図書かない分短縮だ!ってのは錯覚で間違えた時の手直しリスクを高めているだけだと思う。