グレート物置91

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天気晴朗なれども波高し…軍艦島上陸に失敗しました。コマンド?▼

あらすじ…

夏休み、帰省のついでに軍艦島上陸を目論むも波に阻まれ果たせず。
次回リベンジへの決意も新たにここに顛末を記す。


[基礎知識とか前置き]

上陸ツアーの催行会社は長崎市街発の4社と野母崎発の1軒が有名。
詳細はググれば出るので割愛するが、どこもまあ結構な人気のようで、かなり前から予約しておかないといけないようだ。

今回は、この内、軍艦島コンシェルジュさんを利用した。
上陸成功率が高いとの口コミがあったという程度で特に拘りはなかった。


[段取り、経緯、顛末]

1.予約 --------------------

2か月前にWEBで申し込んだ。
この時点でクレカ決済したが、事前キャンセルは可能。(期限は前日正午。以降は返金なし)
この時点では、搭乗順とかは確定せず人数のみだが、デジタルミュージアムを利用すると優先搭乗受付とのことなので合わせて申し込んだ。


2.当日受付 --------------------

午前便の受付は、デジタルミュージアム組が9時から。
前日は市内に宿泊して、デジタルミュージアム(大浦天主堂下ってか四海楼の前)に着いたのが8:45。
この時点ではまだ開店しておらず、入り口前に1家族程度の待ち、って感じだったので、ちょっと時間つぶしに大浦天主堂まで往復。
5分前に戻ってくると既に行列が! 整理券番号20番台。
この列での順番がそのまま搭乗順になるので、一番乗りとかしたい人は要注意。

受付自体は名前で照合してくれるので特に準備は不要だが、予約番号とか確認メールは用意しておく方が安心かも。
手続きは注意事項(A4×1枚)読んで、誓約書にサインして終了。

あとは常盤桟橋(徒歩5分)に10時前集合なので、それまで館内を見学する。
再入場可能なので慌てなくて良いのだが、割と凝っていて見栄えはする。せっかくなので観ておくべき。(¥1800はちょっと高い気もするが)


3.乗船 --------------------

常盤桟橋での行列は、ミュージアムでの整理券順なので5分前に着けばOK。
ミュージアム代が惜しい人は桟橋で直接買えるが大抵の人はミュージアム組なので、桟橋組はどんだけ早くに並んでも順番はあてにしない方がいい。
※予約人数は事前に確定しているので乗船漏れは無いです。

席ポジは搭乗順に早い者勝ち方式。悠長に選んでる暇はないので事前にターゲットを決めておくべし。


4.席ポジ --------------------
ざっくりわけて以下。

※注意 下記、1F~3Fは業者さんサイトの表記に準じているが、2F甲板に搭乗するので感覚的には階段登って3F、降りて1F。

A:1F室内
 窓がない(らしい)。桟橋集合組は実質ここでほぼ確定。

B:2F室内 
 一番人気か? 空調&全面展望アリ

C:2Fデッキ
 屋根はある。前は見えないが横は見える。

D:3F室内
 空調あり。前方は操舵室なので展望はあまりない。

E:3Fデッキ
 屋根はある。前は大型モニタなので景色は横と後ろ。

軍艦島接近時は右前前方に見えるとのことだったので、内心はD狙いだったが早々に埋まってしまったのでやむなくEで妥協した。
なお、航行中は基本的に着席なので、道中写真撮りたい人は席ポジは重要である。
道中で、自分の撮影に夢中で視界塞いでくれた不届きなオッサンに遭遇したことと、走行風がほとんど入らないこともあって正直Eはおススメしない。

ただ、この船は島周回時に両舷まんべんなく旋回してくれるので、船上から外観が撮りたいだけの人はあんまり心配しなくていいです。


5.接岸、上陸 --------------------

今回は上陸ならずってことと、上陸レポは他の方のブログがたくさんあるので詳細は省略しますが、要は島南西にあるドルフィン桟橋に付けるしかないのであるが外洋ということもあり結構波が高い。今回は波高1.5~2.0mってことで断念。
一応、ポイントカードを配ってくれ3回乗ったら1回無料!だそうだ。貯まる前に成功したいけれど。

ちなみに上陸見学ゾーンとは別エリアに釣り客数名が居たが、これはこれば渡船の業者がいる模様。詳細は不明だが、意地でも絶対に上陸したい人は釣り船ルートで調べてみるといいかもしれない。


個人的まとめ --------------------

・たぶん次回も同じ業者にすると思う。
・ミュージアム前には10分前には集合
・席ポジは室内狙いで
・道中を気にしないなら桟橋直行もありか?