グレート物置91

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AC04という神ゲーの記憶 #2

AC04という神ゲーの記憶 #2

エースコンバット04(以下、AC04)という神ゲーの話です。

前書き

腕前へっぽこ(エスコン初挑戦だった) & ネタバレありです。
とりあえず、初心者が難度EASYで1週目クリア(ランク不問)が目標です。
ハードなやりこみ系ベストガイの方は既に立派な攻略サイトが数多ありますのでそちらへどうぞ。

何でそんなしょもないことを書くねん、と思った貴方。貴方はきっと猛烈に正しい。

しかし貴方はまだ知らない、AC04の真の魅力について。


能書きはちょっとおいといて、基本指針まとめ

楽しみ方は人それぞれですが、個人的おススメとしては以下の流れ。

  1. まずキャンペーンを1週する。
    EASYでもおk。スコアやランクはどうでもいい、とにかくクリアしろ。それが本当のスタートだメビウス1。

  2. NORMALでもう1週する。
    クリアするだけなら最低スコアがちょっと上がるだけだからきっと大丈夫だメビウス1。

  3. Sランク取れなかったミッションはフリーミッションで回収。
    難易度はNORMAL以上なら何でもおK。

  4. 全ミッションNORMAL以上でSランク達成すると、X-02が買えます。
    ここまでくればもう一人前です。

  5. やりこみ。後はお好みで、系(このブログでは扱いません)
    スコアアタックするなり
    ネームド機をコンプするなり
    HARD→EXPERT→ACEコースなり
    トライアルミッション制覇するなり
    その手の攻略情報は既に優良な情報がWEBに転がってますので、ここでは詳細割愛します。

基本的には何週もできる秀逸なゲームだと思いますので、興ざめとか心配せずに存分にご堪能下さい。


基礎知識編 ~チュートリアルでは教えてくれないこと~

◆まずチュートリアルやってみてね

まず、チュートリアルをやってください。
腕に覚えのある方は別に端折ってもいいですが、以降の説明はチュートリアルやってない人に対する配慮はしてませんのでそのつもりで。
<(_ _)>

で、チュートリアルでは教えてくれない基本操作のコツは以下の2点。

  1. ピッチはUp(スティック↓)が基本。 Upに比べてDownは遅い、ということ。 例えば水平飛行から素早く急降下したい時は、ピッチDownではなく180度ロールしてからピッチUpする。 もしくは一旦ピッチUpしてそのままトンボ返りする。

  2. 左右の旋回は90度ロールしてピッチアップ、が基本。 ヨーは対地射撃の微調整のみ。 90度というのは厳密でなくても良いので、87度でも101度でもあんまり気にせず、旋回したい方向にクルっとロールしてピッチアップ、これをスムースにできるようになること。 ノービス操作? そんなものは存在しない。

  3. その他 とりあえずクリアという目標ならば、以下を知ってれば十分。そのうち慣れますがブラインドで操作できるようになるとかなり楽です。

    • 加速は右手人差し指。減速は左手人差し指。
    • 十字キー上で、Autopilot。
    • ロックオン切り替えは右手親指。
    • selectで標準ミサイルと特装切り替え。
    • MAP切り替えは右手親指。
    • ロックオン対象は△ボタンで切り替え。
    • 機銃はどのボタンか知ってればとりあえずOK。使いこなせは便利な装備ですが、ミッション13以外は無くてもクリアはできます。

◆画面表示関連

最低限、以下を理解できればクリア可能だと思います。

  • 視点はお好みで。 個人的には初心者はHUD視点(コクピットやや前方)がおススメ。拘りがある人はコクピット視点でもいいけど、個人的には窓枠や計器類は画面を塞ぐだけなのでキライ。

  • レーダー表示は、高さ方向の情報がないので注意。

    • スターラスターの3Dレーダーを理解できてる人は、常に鉛直方向で上から下目線かつ機体水平面は無視。故に完全なインメルマンターンすると標的の動きが一瞬変に表示されるので注意。
    • なんのこっちゃわからん、て人は読み飛ばしてOK。理屈抜きで、近くに居るはずなのに見えない! て時は天地方向を確認すべし。てゆうか一旦離れろ。  
  • HUD左が速度。減速しすぎるとストールするので注意。単位はマイル推奨。

  • HUD右が高度。地べたが0とは限らないので注意。単位はフィート推奨。

  • HUD正面がピッチ角。0で水平、点線がマイナスなので注意。天地がわからない時はとにかく上押しでAutoPilot。

  • 画面右。標準味噌と特装の残段数、ダメージを気にする習慣をつけること。機銃はまず使い切らないので気にしなくておK。

  • 画面上。通信。AWACSの指示には従うこと。他は特に影響ないので字幕が苦手なら無理して読まなくて良い。

以下は使えると便利だが、なくてもなんとかなる。

  • 右アナログスティックでキョロキョロする。でもまずレーダーに慣れることが先。

  • HUD上部のNとかSWとか出るのがコンパス。1週目なら方角は広域MAPで次の目標を確認すればよく、あんまり気になくてもとりあえずおk。MAPを覚えてしまった人はコンパス表示だけで素早く判断できる、という装備。

◆戦闘機動

一般にマニューバと呼ばれる飛行テクニックについてはここでは触れません。
参考になるサイトは他にあるのと、戦闘中に「ここでスプリットS!」とか「くらえバレルロールぅ!」とか考えるわけではありませんので。
初見EASYでクリアするのに最低限のレベルを以下に示します。

対空:

  • 標準ミサイル(以下、味噌)は、当然ながらロックオンしてから撃たないと誘導しない。基本。 もちろんあえてノーロックで撃つというテクもあるのだが、初見クリアには不要。

  • ロックオンしても角度が悪いと当たらない。感覚は慣れるしかないが、基本は以下。

    • ケツにつける。これが基本中の基本。旋回中の敵機に横から撃っても当たらない。
    • 正面。いわゆるヘッドオン。撃ったら避けないとこっちもやられるリスク有。
  • 巴戦になったら一旦離れるのがエスコンセオリー。延々と旋回合戦するのはロスでかい。 ただ、敵機に囲まれた時やしぶとい相手と旋回合戦になった時に振り向きざまに至近距離でぶちかます手もある。慣れが必要。

  • 敵機が横向きの時は当たりにくい。目視が無理ならレーダー表示(敵機を示す矢印の向き)で確認すべし。(重要) →例えば、真正面に敵機が見えてロックオンしても、横向きに飛んでる奴にそのまま突っ込まずにわざと少し大回りして「斜めでも良いので後ろにつける」ことを意識すると当てやすい。(重要)

  • 敵の耐久力に注意。1発で撃破できる的に2発撃たない。勿体ないので。

  • ロックオンアラートは無視でOK、ミサイルアラート出たらとにかく旋回(ロールしてピッチアップ)する。無理に減速しなくていいのでとにかく旋回。余裕があれば、レーダーで「避けなくても当たらないミサイル」の見極めができる。

  • 大型機(爆撃機、輸送機など)は、後ろからロックオンして発射するまでの間に追い抜いたりしないように注意。

  • 敵機のうち、AH-64、CH-47、KA-25、KA-50、V-22 ってのはヘリコプター(最後のはちょっと違うが)。味噌1発で撃墜できるし動きも鈍いので見かけたら叩き落すべし。

対地:

  • 地上物はとにかくSAM(ミサイル車)を警戒。ロックオンしたらさっさと撃って横に逃げること。

  • NORMAL以下ならAAGUNはあまりビビらなくておk。 とはいえ、チンタラ飛んでるとハチの巣にされるのでロックオンしたらさっさと撃って逃げること。
    真っ直ぐ突っ込んでしまうとドテッ腹に弾をくらうので注意。

  • 艦艇は艦橋を先に潰すと一発で沈む(例外あり)。味噌の威力にやや違和感あるがそういう仕様なので知っておこう。

今回はこのへんで。次回につづく。
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AC04という神ゲーの記憶 #1

エースコンバット04(以下、AC04)という神ゲーの話をしたい。


AC04とは

エスコンシリーズのPS2最初の作品として十分有名であるので一般的な説明は省略するが、ナムコがPS2でリリースした三作(04、5、ZERO)の中でも抜群にシビれた作品。

このゲームの魅力を一言で表現するならば、「没入感」であろうか。
少々言葉を補うならば、巷で流行りのVR的なそれではなく、プレイヤーとゲーム世界のシンクロ度とでも言うべき、そういう感覚がある作品である。
例えるならば、FCのDQ1で、主人公に名前を付けて、成長して、それが記録できるという(当時としては)画期的な仕様に遭遇したときの気持ち、あれに近い感情がある。

ただ、AC04がDQと違うのは、成長するのがゲーム内キャラではなくプレイヤー自身の腕前であるという点だ。
もちろん、AC04にも 使用機体や装備が増えるという「成長」要素はある。がそれはゲーム内ではあまり重要な位置ではないバランスになっている。

恥ずかしながら、僕はシューティングゲームというジャンルでまともにクリアしたのはスターフォックスくらいで、まあ率直に言ってゲーマーとしてはかなりヘッポコな腕前である。
その僕が、AC04に関しては、全機種制覇とか難易度ACEクリア程度にはやり込めた。
プレイしてもらえば明白なのであまりくどくは言わないが、これはAC04が単なるヌルゲーだという意味ではない。
ある種の中毒性を持つほどの完成度を持つ傑作ゲームだということである。
(そのあたりの経緯については、後日、リプレイという形でまとめたいと思う。)


AC04のゲーム性

ゲーム性という言葉すごく曖昧ではあるが、AC2、AC3にはまだ色濃く残るTVゲームっぽさというか、単なるおもしろシューティングから一皮向けた感じがするのは、映像のリアルさによるところも大きいもののその操作感や戦略性、戦術性などの要素も無視できないと思う。

操作感

まず、大空を飛翔する、という爽快感。これはAC2や3と比較しても圧倒的に向上している。
もちろん専門家からすればどの機体もあり得ないくらいの推力比だってところは気になるのかも知れないが、般P向け飛翔ゲーとしてはかなり秀逸だと思う。もちろん僕も般Pである。

戦略性

戦闘機にミサイルと爆弾何十発搭載だとか超絶変態機動でも中の人死なないとか、そういう点では決してフラシムではなく「ゲーム」であることは否めない。もちろん僕がやりたいのはゲームであって戦争模擬体験ではないからそれでいいのだけれど。
そんなことよりも、AC04で特筆すべきは、各ステージのMAPの広さである。
実をいうと、僕は初見ではこの広さに少々どころかかなり翻弄されたクチである。
しかし、AC5、ZEROをプレイして思い返せば、AC04の持つ爽快感の一翼は、この「戦場の広さ」とそこからくら戦略の幅にあると思う。
演出優先で規定のレールに嵌めようというお仕着せ感が薄いのがAC04の魅力。

戦術性

装備は機銃+基本(という名の万能)ミサイル+機体別特殊装備 という構成であるが、それぞれの特徴とそのバランスが良いと思う。
一般論で語っても未プレイの人には意味不明だと思うので、その辺もリプレイに交えて語りたいと思う。

音楽

これも秀逸。
何度もアレンジして多用されるメインテーマであるが、まったくくどくないのが驚愕レベル。
特にブリーフィング後のメニューで流れるStardust。飛翔という言葉に内包される、自由と寂寥感の両立した佳曲だと思う。
その他の曲もゲームの雰囲気とマッチしていて贅沢なゲームだなと思う。
AC5やZEROにも佳曲はあるが、また違った方向、例えば、大局に翻弄される主人公的な盛り上げ演出にやや偏りを感じる。
それも悪くは無いけれど、ゲーム性とのリンクという観点でAC04が抜群だと思うのである。

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作家でごはん、競作企画にエントリーしますた。


企画概要は以下。
 主催者発言:http://sakka.org/sakka.org/bbs//index.php?a=6&d=8427 
 段取りまとめ:http://bbs10.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=GOHAN&mode=view&no=9

人数が集まらないと没になっちゃうけど、面白そうな企画なので応援したい。


ただ、目下の懸念事項としては、一斉投稿に対する反発ってのをちょっと心配してる。
 http://q.hatena.ne.jp/1503708909

何かいいアイデアが浮かぶことを期待したい。

天気晴朗なれども波高し…軍艦島上陸に失敗しました。コマンド?▼

あらすじ…

夏休み、帰省のついでに軍艦島上陸を目論むも波に阻まれ果たせず。
次回リベンジへの決意も新たにここに顛末を記す。


[基礎知識とか前置き]

上陸ツアーの催行会社は長崎市街発の4社と野母崎発の1軒が有名。
詳細はググれば出るので割愛するが、どこもまあ結構な人気のようで、かなり前から予約しておかないといけないようだ。

今回は、この内、軍艦島コンシェルジュさんを利用した。
上陸成功率が高いとの口コミがあったという程度で特に拘りはなかった。


[段取り、経緯、顛末]

1.予約 --------------------

2か月前にWEBで申し込んだ。
この時点でクレカ決済したが、事前キャンセルは可能。(期限は前日正午。以降は返金なし)
この時点では、搭乗順とかは確定せず人数のみだが、デジタルミュージアムを利用すると優先搭乗受付とのことなので合わせて申し込んだ。


2.当日受付 --------------------

午前便の受付は、デジタルミュージアム組が9時から。
前日は市内に宿泊して、デジタルミュージアム(大浦天主堂下ってか四海楼の前)に着いたのが8:45。
この時点ではまだ開店しておらず、入り口前に1家族程度の待ち、って感じだったので、ちょっと時間つぶしに大浦天主堂まで往復。
5分前に戻ってくると既に行列が! 整理券番号20番台。
この列での順番がそのまま搭乗順になるので、一番乗りとかしたい人は要注意。

受付自体は名前で照合してくれるので特に準備は不要だが、予約番号とか確認メールは用意しておく方が安心かも。
手続きは注意事項(A4×1枚)読んで、誓約書にサインして終了。

あとは常盤桟橋(徒歩5分)に10時前集合なので、それまで館内を見学する。
再入場可能なので慌てなくて良いのだが、割と凝っていて見栄えはする。せっかくなので観ておくべき。(¥1800はちょっと高い気もするが)


3.乗船 --------------------

常盤桟橋での行列は、ミュージアムでの整理券順なので5分前に着けばOK。
ミュージアム代が惜しい人は桟橋で直接買えるが大抵の人はミュージアム組なので、桟橋組はどんだけ早くに並んでも順番はあてにしない方がいい。
※予約人数は事前に確定しているので乗船漏れは無いです。

席ポジは搭乗順に早い者勝ち方式。悠長に選んでる暇はないので事前にターゲットを決めておくべし。


4.席ポジ --------------------
ざっくりわけて以下。

※注意 下記、1F~3Fは業者さんサイトの表記に準じているが、2F甲板に搭乗するので感覚的には階段登って3F、降りて1F。

A:1F室内
 窓がない(らしい)。桟橋集合組は実質ここでほぼ確定。

B:2F室内 
 一番人気か? 空調&全面展望アリ

C:2Fデッキ
 屋根はある。前は見えないが横は見える。

D:3F室内
 空調あり。前方は操舵室なので展望はあまりない。

E:3Fデッキ
 屋根はある。前は大型モニタなので景色は横と後ろ。

軍艦島接近時は右前前方に見えるとのことだったので、内心はD狙いだったが早々に埋まってしまったのでやむなくEで妥協した。
なお、航行中は基本的に着席なので、道中写真撮りたい人は席ポジは重要である。
道中で、自分の撮影に夢中で視界塞いでくれた不届きなオッサンに遭遇したことと、走行風がほとんど入らないこともあって正直Eはおススメしない。

ただ、この船は島周回時に両舷まんべんなく旋回してくれるので、船上から外観が撮りたいだけの人はあんまり心配しなくていいです。


5.接岸、上陸 --------------------

今回は上陸ならずってことと、上陸レポは他の方のブログがたくさんあるので詳細は省略しますが、要は島南西にあるドルフィン桟橋に付けるしかないのであるが外洋ということもあり結構波が高い。今回は波高1.5~2.0mってことで断念。
一応、ポイントカードを配ってくれ3回乗ったら1回無料!だそうだ。貯まる前に成功したいけれど。

ちなみに上陸見学ゾーンとは別エリアに釣り客数名が居たが、これはこれば渡船の業者がいる模様。詳細は不明だが、意地でも絶対に上陸したい人は釣り船ルートで調べてみるといいかもしれない。


個人的まとめ --------------------

・たぶん次回も同じ業者にすると思う。
・ミュージアム前には10分前には集合
・席ポジは室内狙いで
・道中を気にしないなら桟橋直行もありか?