★★注意事項★★
この記事は、あくまで個人的な学習結果のまとめであり、誤謬を含んでいる惧れがあります。
本記事の内容の誤りにより、試験勉強や受験に支障があったとしても一切責任はとれませんのでご承知おきください。
◆出題傾向と対策
詳細は、すい~っと本等が詳しいが、自分なりの意見を踏まえてまとめた。
1)計算系 9問前後
いわゆる計算問題。比率的には捨てても筆記は通るし、技能にも使わない。
ただ、できるもんだけ勉強しておけばその分余裕の積み増しができる。
公式を丸暗記するのはただの苦行。覚えるのは公式ではなく「解法」
解き方さえ理解できれば、その分だけ安心できる。
・合成抵抗
・銅線の抵抗値
・発熱量
・単相3線式回路 電圧降下
・単相3線式回路 断線
・正弦波交流回路
・交流と力率
・三相交流 スター/デルタ結線
・許容電流計算
などなど
2)ルール系
法規などのいわゆる暗記モノその1。
分岐回路のA数とか、配管の支持間隔とかそういうの。
これも、どこまで拾うかは判断が難しいが、知識が広ければそれだけ得点チャンスが増える。
<PSE>とかネオン管とかどこまで覚えるかキリがないものはほどほどにしておく。
3)器具、配線図
暗記ものその2、っていうか覚えるしかない系。
まあ、棒暗記が苦痛でない人は巷の暗記まとめを持ち歩くとかでいいけど、個人的にはそういう事は全くしなかった。
記憶を定着させるためのオススメは以下2点
▼技能試験の練習
複線図に出てくる配線記号はやってるうちに覚える。
工具も試験に必要なものはさっさと調達してしまえば実物が手元にあるので覚える。
▼過去問
暗記ノートを全部なんてどうせ覚えられない。何度かパラ読みして新鮮さがなくなってきたくらいで、過去問チャレンジ。わからなかったものだけを覚える。
4)複線図
これを捨てるなんてとんでもない!!
まあ初学者にとってとっつきにくいのは認める。が、やってみると意外とカンタンである。
▼基本ルール
まずはどのテキストにも書いてある3ポイント。
・LNをコンセントへつなぐ
・Lをスイッチへつなぐ
・Nを負荷へつなぐ
もうこれで7割方終了、である。
コレじゃわかんねーよ、という人向けに残りの3割分を補足する。(次回)