グレート物置91

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紅白2019感想とか

※暇人の戯言なので読むだけ時間の無駄です。

2018暮れに引き続き、今年も年末は紅白を観て過ごした。
特に紅白に対する思い入れとかはなく他に見たいものもなかったという消極的な理由ではあるが、年越しを前にさっさと寝てしまうのも少々寂しいのでなんとなく、といった感じである。
とは言え、今回は観ていて色々気になったことがあったので、ちょっと思うところをまとめてみた。

■司会進行がよろしくない。
ウッチャンの妙に暑苦しいトークが上滑りしてウザいとか櫻井翔がキライとかそういう話ではなくて、合間で無理に盛り上げようという変な演出というか茶番劇がとても寒かった。そもそも司会役が何人も居て演目そっちのけでワーワーでしゃばるのではなく、男女アナウンサー一人ずつで事足りるのではないかと思う。
味気ないと思うなら、ちょっと茶目っ気を出してもいいが、早番や出番待ちの出場者へのイジリくらいにしておくのがいいのでは。

■舞台配置がヘン。
審査員に素人を混ぜるなら舞台上ではなく客席側にした方がいいと思う。
司会進行の背後のヒナ壇。あそこに座らされたら舞台はナナメにしか見えないし、客席からの目線もあるし、いつ振られるかわからないままずっと待機しておかなくてはならないわけで。ご本人がどうお考えかは知らないが、ノーベル賞獲ったセンセイとか現役バリバリのスポーツ選手をわざわざゲストで呼んでおいて、若手の売り出し中タレントみたいなマネさせるのは観ていてあまり気持ちのいいものではなかった。

■コラボ?
けん玉でギネス更新に挑戦とか、どこの24hテレビかと。コラボと称して変な芸を混ぜるのは興ざめ。桑田の息子と天童よしみのもそう。
お祭りってことで、演者自身が演出で笑いや意外性を見せるのはアリだけど、今回はなんか暴走してて引いた感あり。

■Live?
歌唱部分は別にオール録画でもいいのでは派。あるいは歌手は録画や中継で、進行+にぎやかしメンバだけが生とかでもいい。まあNHKホールで公開生放送っていう「伝統」に価値観を感じる人が一定数居るんかなと思うので、そちらへの配慮ってのは仕方がないけど、途中にLiveっぽくしれっと録画織り交ぜるのは何か半端な感じで好きじゃない。

■こういう感じにしたらどうか?を考えてみる。
企画自体がもう前時代的、と言われて久しいが、人気者を大勢集めて歌わせるお祭り、というコンセプトはそう悪くないと思う。
ただ、もういい加減に男女別の組分けはやめたらよいのでは。出身地で東西に分ける?のも色々揉めそうな気もするし、抽選でいいかも?
あと、視聴者投票。これって最後に観てた人しか投票しないわけで。会場の観客はともかく、視聴者は全員が最初から通しで観てたわけじゃないよね?ちょっと不公平なのでは。「歌合戦」するのなら、対戦別に投票させたらどうか。誰が票を稼いだのか数字でわかる。お祭りなのだから、ジャニタレ排除とか、本格アーティスト礼賛とかでなくてもよい。下手だろうが親衛隊の組織票だろうが票が稼げるのならそれはそれで数字でしょうよ。何度も言うけどお祭りだからね。人気者であることが大事。