グレート物置91

がんばって書いたのはこちらに置いとく →がんばってなくても置く事にした

杜若#21 アラカルト(以下略)

人の批評ばかりで、手前のが後になっちゃって恐縮です。
いい歳こいてこんな厨二病全開の作文を投稿することに、躊躇いがなかったわけではないのですが、お祭りに参加しないのも寂しい気がしたので、これも実力だと開き直りました。

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#31 ”This Side of Paradise”

もともと#38とは一つの作品だったのですが、設定で飽和するっていつものやつです。
それでもめげずに書き続けると最早SSとは呼べない状態に…。

文章自体は丁寧に書いたつもりです。
でまあ途中で無理やりぶった切ったので、殿下ご指摘の通りオチが弱いです。
ただ、ここで切ったからにはこれで一つの作品、なので。
出来としては結構不満が残ります。

自分なりに死力を尽くしたつもりなので、こうすれば良くなる的な事は書けないのですが、笑わすばかりがオチじゃないな、というのは新しい発見でした。

あとまあ、お涙頂戴にするならばもうちょっと持って行き方を考えないとちょっと唐突すぎて心が動かないなあ、というのが正直な感想です。
自分のヘタクソ加減が身に染みました。

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#38 【Don't Look Back in Anger】

で、こちらも、経緯上#31を投げた時には8割方書いていたんですが、推敲に予想以上に時間がかかってしまいました。
本当はもうちょっと短くまとめたかったんですけど、時間切れ…。結局4000字越えちゃったんで途中で挫折した人も多かったことでしょう。ゴメン。

これも一応「空から降ってきた〜で始まるストーリー」には違いないので、これはこれで一つの作品です。
#31なしで成立するところまで書き込めませんでしたが…。
トーリー的にはそこそこ楽しめたと思いたいですけど、オリジナリティに欠けるというかお約束的な展開で食傷気味かもしれません。

最近になって某河森アニメ(合体しない方です。F)を観る機会があって、特に目新しい奇抜な設定とかがなくてもストーリーや演出(アニメは映像や音楽もですが)をキチンとやれば見応えのある作品は作れるんだなあ、と再認識できたのもこれを書いたきっかけの一つです。

あと、謎解き要素を真面目に書いて、2.も乗せちゃおうとか考えてたんですかけど、力及ばず。
これもオチがなくてエンドレスだなあ、と泣いていたんですが、刑事と母親が父親つながりって設定を直前に思いついたので、無理やり終了させました。
これももうちょっと練りたかった。

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#39 【Be Here Now】

#38を独立させられなかったので開き直ってもう一本書いてみました。
これも一つの作品として評価しないといけないので、基本点は付くけどSSとしては0点。
(単独で読んでも何も面白くない)

ただまあ、解説編みたいなのを別作品にしちゃう手は今後も使えるな、とか考えてみたり。

今思えば#38とタイトル逆の方が良かったかも…。